update 2009.07.09

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高機動フォールディングバイク  

瞬時に最小の体積になり、容易に携行でき、高レベルの
走行性能を持つフォールディングバイクの理想形、
バイポッド・アント


※現在“アント”は完売しております。
 次回生産につきましては、決定次第、当ホームページ上で
 お知らせいたします。





Riding Performance

“アント”はロードレーサーやクロスバイクに近い、高出力が発生し易いライディングポジションが取れるように設計されています。トランスポーテーションとして速く走れるということは移動時間の短縮につながる実用性の重要な要素だと考えたからです。その出力を生かすために、長年の試行錯誤の末に完成されたアントのフレームジオメトリーは14インチホイールとのバランスにおいて最高の走行性能を引き出すことに成功しました。
サスペンションや極端に長いホイールベースに頼らず、前後重量バランスの最適化を行い、小径ホイールの特性である軽やかな加速と機敏な操作性をスポイルする事なく、高い安定性を実現しました。アントに乗った貴方は、フルパワーでダンシングする事すら、いとも簡単に行えます。
ユーザーには「操ることが楽しくなる」スポーツバイクとしてのアントの資質も感じていただけることと確信しています。

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High Mobility

“アント”は他の交通機関との併用において、その行動範囲・機動力を大きく拡張できます。「使えない」「走らない」 既存のフォールディングバイクたちと一線を画す、実用的なトランスポーテーションとして開発されました。

アントが目指した都市交通手段としての自転車の理想の形は・・・
  1. 立ち止まった場所で一歩も動かずに短時間で折りたたみ、組み立て作業が行えること。
  2. 折りたたんだ状態で、バイクが自立し、スーツケースのようにキャスターで歩きながら押して運べること.
    (たとえ車重がいくら軽量であっても担いでしまうと歩行速度が落ち苦痛になる。)
  3. 携行に適した幅の薄い縦折タイプで、また突起が極力少ないこと。
    (幅広な横折タイプは雑踏では邪魔になり、都市交通機関に持ち込むには不向きである。また、横折タイプは折りたたんだ状態ではフレームの強度が損なわれるのでダメージを受けやすく、扱いにくい。)
  4. 車道を走行するに十分なスピードが出せる走行性能を有すること。
    (移動時間が短縮できるのも実用性の要素。 )
  5. 通勤などで、毎日の使用に耐えうる耐久性を有すること。
    (耐久性をそこなう軽量化よりも実用耐久性を優先。)
アントは、長年の開発によりこれらの条件を全て満たした理想の形として誕生しました。

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Making Story

“アント”の基本設計はオーストラリア人デザイナー“Jamie Harder”によって1990年代に行われました。 しかし、そのあまりにも複雑で高い工作精度を要求するデザインは当時の製造技術では高額な製造コストが必要であったため、その最初の実用プロトタイプの製作が行われるまで約10年の歳月が必要でした。

その後、幾多のファクトリーによって市販化へのチャレンジが長年に渡って試みられてきました。しかしその独特のマスト構造が、フレーム上14ヶ所すべてのピボットをガタなくスムーズに作動することを要求し、また30箇所以上の溶接を必要とするアルミフレームを高精度で製作することが困難を極め、その市販化を拒み続けてきましたが、製造技術の進歩とスマートコグによる再最適化設計がアントを長い眠りから目覚めさせました。
長きにわたる開発期間の間もアントは、最新の素材、最新のコンポーネントを取り入れ進化し続けてきました。右の写真のプロトタイプ1号機からの変貌がそれを物語っています。
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“アント”のオーナーになられた方には、必ずその高機能、高機動力にご満足していただける事と思います。


1st PROTOTYPE in 1998
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